夜中に曲を作っていると、アドレナリンがビシビシに出て眠れなくなる。
今もそうだ。現在深夜1時59分。あ、いま2時になった。丑三つ時だ。
小さいころ、僕は丑三つ時を恐れていた。親から「丑三つ時は人ならぬ者の時間。人の起きていい時間ではない」と脅かされていたからだ。だから実家でこんな時間に起きていたことは、一度たりともなかったと記憶している。
今でこそ普通に2時3時まで起きているが、この時間は人ならぬ者…つまりは霊的なサムシングの時間だ。子供を寝かすためのおとぎ話だとしても少しゾッとするし、実際、僕は今、少しビクビクしている。怖がりなのだよ僕は。こんな文章書くんじゃなかった。あーあ。
ブログの更新が、日付を越してしまうことが増えた。
これを『毎日更新』と言っていいのか、正直怪しいところだ。でも「寝るまでに更新すればセーフ」という甘々な俺ルールを設け、なんとかかんとか、広義の毎日更新を続けている。
なぜそんなことになったのか。
まずは『駆け込み更新』の話をせねばなるまい。
駆け込み更新とは僕が付けた名前で、「日付を超すギリギリに今日のブログを更新していないことに気づき、慌てて書いて24時までに投稿する」ことである。
駆け込み更新はその特性上、てっっっきとーなブログになりがちだ。3行くらいの、おまえそれTwitterでいいじゃんか、という内容がほとんどだ。
そんなブログなら更新しないほうがマシ、と思いつつも、毎日更新のプライドと記録のために、僕に『更新しない』選択肢はないのである。
しかし、どうしてもブログが後回し後回しで深夜になってしまう日はある。
だから『毎日更新』の定義自体を変えてみた。
乱暴な発想だが、ブログを楽しく、ストレスなく、かつ毎日続けるための策だ。
どうか勘弁してほしい。ほら、この記事だって、駆け込み更新をせずにゆっくり書いたおかげでしっかりと書くことができたのだから。