『仕事について考える』日

日曜日は朝から晩まで家庭教師をする日で、これがなかなかに疲れる曜日だ。

ただそれはとても心地よい疲労感で、なおかつ帰りの電車に揺られながら「今日も頑張ったな」と自分を褒めてやるくらいの余裕は残る。

会社員だったころは、仕事が終わってもこんな気持ちにならなかったなぁ、とふと思った。それは今日22時過ぎに家について、鞄を置いてコートをハンガーにかけたあたりで突然浮かんできた発想だ。

何が違うのだろう、と考えた時に、まっさきに浮かぶのは「充実感」だ。今日も一日自分にしかできないことができたなぁ、とか、人の役に立てたなぁ、とか。

でもそれは、別に会社員の頃だって同じと言えば同じだ。役割を与えられ、誰かのために動き、一日の時間を使う。そこは変わらないはずだ。

では何が違うのかと言えば、それはおそらく「自己肯定感」なのだろう。

僕は会社が嫌いだった。正確には、会社員である自分が嫌いだった。雇われ、人に守られて生きている自分が嫌いだった。

フリーランスの自分は好きだ。朝起きたとき、人に会うとき、仕事をするとき、フリーランスである自分を誇りに思う。こんなにかっこいい職業はないとすら思う。

向き不向き、稼げる稼げないなど、仕事の良し悪しを計る基準はたくさんあれど、僕にとって何よりも優先されるべきものさしは「誇れるか誇れないか」だ。むしろそれ以外のものさしは無い、と言いきってもいい。会社員である自分は誇れなくて、フリーランスである自分は誇れる。それだけでいいのだ、仕事をする理由とかモチベーションとかは、僕の場合すべてそれに収束する気がする。

これは僕がそうってだけで、他の人にはあてはまらないかもしれない。でもきっと、働いている人達はみんなそれぞれ思うところがあって、信じるものがあって、ポリシーがあって、守りたいものがあるのだろう。僕が守りたいのは「誇り」だけど、みんなは何を守りたいのだろう。みんなは何をモチベーションに、仕事をしているのだろう。生きているのだろう。

…と、ここまで考えて、今日は寝る時間になってしまった。ふう。今日も良い一日だった。最後の力を振り絞って、少し筋トレして寝よう。

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