ブログの更新を再開しようと思う。
一昨年くらいまで、僕は一年半ほどブログの毎日更新を続けていた。確か一日も休まず更新していたと思う。
ここに来て再びそれをしようと考えたのは、時間に余裕ができたからだ。
僕の仕事は、世間が忙しい時に暇になる。仕事が忙しい時に、好き好んで「音楽を作ろう」と思う人は少ないからだ。
今は4月で、新年度真っ盛り。街はフレッシュマンで溢れかえり、猫も杓子も大わらわ。
だから僕は、
暇。
暇なのだ。
ブログでも書こうか。
※ここでハッキリと言い訳しておきますが、「毎日更新」はしません。お酒を飲んだ日とかは、普通に休みます。
Twitterのリプ欄という世界
今朝、こんなツイートを見た。
「コロナで労働者の収入が落ち込むも、日本トップ層のお金持ちは収入増(要約)」
皆さんはどう思いますか?
僕は「すごいなぁ」と思いました。
「やっぱり、お金をたくさん稼げる明晰な頭脳の持ち主は、コロナ禍に柔軟に対応して切り抜けているんだなぁ」
で、特にこのツイートに対して否定的な印象は抱かなかった。
そしてふと思ったこととして、「リプ欄どうなってるんだろう?」という。これです。他人の意見が見たかった。
そこにはこんなツイートがあった。
「何かズルいことしてるんじゃないの?(要約)」
僕は、なんかもう、ド肝を抜かれてしまって。
「人より多くお金を稼いでる人は、何かズルいことをしているに違いない」という考え方の人間が、世の中にはいるのか!
単なる僻みなのか、何かエビデンスがあるのか、それとも何も考えてないのか…。
よく見てみると、リプ欄に肯定的な意見はほとんどなく、否定的な意見がズラリと並んでいた。(わざわざ肯定派は声をあげない、というのは当然あるだろうけど)
そういえば前に、「経営者は労働者よりお金を貰っていてズルい」という意見を耳にしたこともあった。「平社員の方が頑張ってるのに!」と。
「お金の話は辞めた方が良い。いろんな思想の人がいるから」と人に言われたことがあるが、その意味が少し分かった気がした。この世には、自分が想像もできないような思想の持ち主がいるのだ。
「何かズルいことしてるんじゃないの?」というツイートにはたくさんのいいねが付いていた。この思想に同調する人間が(必ずしもいいねが同調であるとは限らないけど)Twitter上には多数いるらしい。
彼らからしたら、「自分が想像もできないような思想の持ち主」は僕なのかもしれない。
そう考えると、確かにお金の話、怖。
道で広がって歩く別々のグループ
急いで帰っていると、狭い歩道をふさぐように、こう、立体的に横に広がって歩く人達がいた。
アイシールド21で、セナが雑踏を駆け抜けるときに見えていたあの景色。ああいう人の散らばり方。伝わる?伝わるこれ?
10人ほどだろうか。しょうがないな、と思いつつよく見ると、どうやら彼らは、複数の別グループの集合体であることが判明した。
急いでいたので「すみませ~ん」、或いはもっと教育的な想いを込めて、「横に広がって歩かないでください!」というセリフが頭をよぎった。
しかし、彼らも好き好んで横に広がっているわけではない。10人が同一のグループなら、きっと誰かが気づいて「横に広がるのやめよう」的な言葉なり態度を示すはずで。
でも彼らは別々のグループだから、そんな意思疎通はできないのだ。
「横に広がって歩かないでください!」と今ここで叫んだ場合、僕はそれぞれのグループから「何さっきの人」と後ろ指をさされることになる。「確かに広がってたのは悪かったけどさぁ」
それは、なんか癪だ。
でもなぁ、急いでるんだよなぁ。
むずむずしたまま家に帰り、その気持ちがずっと残っていたので、ジムに行き、ランニングを多めにした。
石を蹴るイメージをしていたと思う。伝わる?伝わるこれ?
シーシャを家で作る。
まずい。
でも、前までは「くそまずい」だったのが、今は「まずい」になっている。
進歩はあるのだ。
詳しい人に原因を聞いてみると、フレーバー(味のする葉っぱのこと)の量や、火を入れる時間は完璧とのこと。
「シーシャを作るのと米を炊くのは似ている。やり方は決まっていても、なぜか経験値によって味が変わる」と彼は言っていた。
わかるようなわからないような。
でも、以前よりは美味しく作れたので、きっと彼の言葉を理解できる日も来るのだろう。
それまで我慢して、まずいシーシャを吸おう。
今日の筋トレ
脚。