エッセイ

屁を避けて、コワーキングスペースに行こう

今こいつが屁をこいたら

僕は他人を信用していない。

ここだけ抜き取られたら少し危険なので補足をすると、僕は「僕の前を歩く人間」を信用していない

 

なぜかって?

そいつは屁をこくかもしれないからだ。

 

もう一度言う。

 

 

そいつは、屁をこくかも、しれないからだ。

 

 

他人にされて嫌なことはたくさんあるが、その中でも最上位に君臨するのが「目の前で屁をこかれる」だ。屁 is トップオブザヘイト。

自分の屁ですら不快なのに、よく知らん他人の大腸を通過したガスなんて、考えただけで、考えただけで…ああッッ!!!

しかも前を歩く人間が屁をこいたとき、そいつの尻から噴出されたガスは時間とともに上昇していき、僕がそこを通過するときには!!ちょうど!!!鼻の位置に!!!!来るんだよね!!!!!

 

すみません、一回落ち着かせてください。

 

えっとね、

 

そうそう、「街中で屁なんてこかないよ。だって普通我慢するでしょ」という人は、「全人類があなたと同じ倫理観ではない」という当たり前の事実を見落としている。

我慢する人がどこまでも我慢するように、「こく」奴はどこまでも「こく」のだ。

もちろん前者の割合の方が多いことを願ってはいるが、後者がゼロでない限り常に「放屁テロ」の危険性はそこにある

テロリストが0人でない限り、リスクは避けるのがベターだ。だから僕は道で人の真後ろを歩かないし、必ず一定の距離を保つ。

 

我ながら病的だとは思うけど、「よく知らん他人の大腸を通過したガス」を浴びるよりはマシなのである。

 

ひとたびガスを浴びてしまったらそれはもう最悪だ。なぜならその日風呂に入るまで、君は「よく知らん他人の大腸を通過したガスを浴びた者」としてのレッテルを貼られるからだ。(僕に)

 

そんなことになるのは、もう100%「放屁族」が悪い。

基本的にこの世の悪事は全て奴らのせいで、例えば僕のパソコンの漢字変換が「とおる」を「徹」と最初に変換するのも奴らのせい。

 

誰だよ徹って。

 

普通最初は「通る」でしょうが!!!!!

 

ああ、なんか腹立ってきた。戦争だ。殴り合おうや。オイ。かかってこいよ。

 

お?

なんだおまえは??

なめるな!!!!!!!!!!!

××すぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

すみません、一回落ち着かせてください。

 

冷静に考えたら、そこまでする必要はありませんね。ていうか「徹」は一回変換すればその後大丈夫だし。なんか八つ当たりしてごめんね、放屁族のみんな。

ちょっと一回深呼吸しますね。スゥ…。え?アッッッ!!!!!!!

ソシラボ

僕は頻繁に「ソシラボ」というコワーキングスペースを利用する。(このタイミングで名前を出したことに対するクレームは甘んじて受け入れるつもり)

 

そもそもみなさん、「コワーキングスペース」って知ってます?

簡単に言えば「喋れる図書館」みたいな施設で、学生や社会人が集まって、勉強やら仕事やら打ち合わせやらをしている。

 

僕はかれこれ半年ほどソシラボを利用しているのだけど、これがなかなか居心地が良い。

普通にパソコン作業をすることもできるし、

 

後ろのホワイトボードを使って数学の授業をすることもできるし、

 

なぜか店内には自分の音楽が流れている。

 

これは100%スタッフさんのご厚意で、本当に頭が上がらない。でもそれはそれとして、僕の中のひねくれた人格はこういうことしてるバンドめちゃくちゃ鼻につくな~とも思っている。(いつもありがとうございます)(どうかこのまま流し続けてください)(ソシラボに足向けて寝たことないです)

 

あとは、このでっかいホワイトボードを使って、配信イベントやってみたいな~と考えている。作曲講座とかね。「1日で1曲作ってみよう!」みたいな。

そしたらどれくらい人集まるんでしょうね。

 

あ、あとね、ソシラボのコーヒーはやたら美味い。それだけでも来る価値ありますよ。

今日の筋トレ

背中。

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