けいおん!1期の感想
今日で「けいおん!」の1期を見終わった。今ですか?令和3年です。
番外編の「冬の日」というエピソードが素晴らしかった。ひとりで過ごす日常シーンであえてBGMを付けず、もたーーーっとした無音の数秒間を流す演出を最初に考えた人、あなたが優勝です。
あと、律ちゃん&澪ちゃんが雰囲気悪くなった回、律ちゃんが来ない部室でさわ子先生が「代わりを探しておくといいかもね」的なことを言ったとき、ムギちゃんが「律ちゃんの代わりはいません!」って言ったシーン。もちろんムギちゃんの台詞も素晴らしかったんだけど、画面の端に移ったさわ子先生の表情が…もうめちゃくちゃ『先生』のそれで……あれはグッときちゃったな…。
今日はオタクだから文字の密度が高いな。
「けいおん!」の1期を見て、久しぶりに名盤「放課後ティータイム」を聴いた。「ふわふわ時間」って、コード進行もコーラスも音楽的にめちゃくちゃ作りこんであるのに、「女子高生が最初に作った曲っぽさ」を外していないのがすごい。これ、もう誰かが言ってると思うけど。
これ以降の楽曲は加速度的にベースがカッコよくなっていくんだけど、これは「女子高生が弾いている(設定の)ベースだから簡単にしなきゃ」という気持ちと、「せっかくバンドがテーマのアニメなんだから『ベース』という一見地味な楽器のカッコよさを世間に広めたい」という気持ちとのせめぎあいの結果、アレンジャーの頭がバグって好き放題やってしまったからだと予想している。めちゃくちゃカッコいいよね、放課後ティータイムのベース。
全然関係ないけど、広告でガビガビになった池田エライザを貼っておきます。
ガビガビでも綺麗だ。
心にうつりゆくよしなしごとを
今日はほとんど一日中家にいた。
YouTubeを今後どうしていこうかな、という答えのない問いについてずっと考えていた。
こういうときって、脳内で何人かの自分が集まって会議している。「保守派」「推進派」「強硬派」など様々な派閥があって、彼らが一生懸命僕の仕事と人生について話し合ってくれる。
でも、自分のコンテンツに対して客観的な判断をくだすのって意外と難しい。「こう見られたい」っていうエゴがどうしても入ってきちゃうから。例えば「顔出しはたぶんしなくても良いんだけど、本当はもっと露出したいなぁ」とか。
だから最近、コンサルという仕事の価値をしみじみ感じている。別にいま自分につけようと思っているわけではないけどね。ただ今までは、「自分の仕事のことは自分が一番わかってるんじゃい!!」と妄信していたけど、そんなことないかもなぁ、と最近になって思い始めている。
自分よりビジネスに聡い人が考えた方が、そりゃいいよなあ。
考え事をしているときは、足元のこれをカチャカチャと意味もなく踏んでしまう。
今日の筋トレ
オフ。