エッセイ

アコギが下手になった気がする。

毎日弾いてはいるのだけれど、なぜか下手になった気がする。自分の手元から、自分じゃない音がする。弦もピックも変えていない。湿度の変化による「くぐもり」とも何か違う。...思い描いた音が出せない。

 

ただ毎日弾けばいい、ってもんじゃないのだろう。思い返せば、最近は漫然と弾くだけの日が多かった。

 

新しいフレーズの追及をしなかった。手癖でさらさらと、できることだけをやっていた。···それでは上手くなるはずがない。

 

しかしまァ、

「停滞とは退化である」…とはよく言うが、ここまで分かりやすい例もあるまい。

アコギ、もっと真面目に練習しなきゃな。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが、何かの記事で、「全盛期はソルファではなく、今でもなく、もっと未来だ。」と言っていた。痺れるほどにカッコよかった。

あのアジカンですら、もがいているのだ。ボクが立ち止まって良いはずがない。がんばれ、自分。

https://youtu.be/sHsIUclLNGM

-エッセイ

© 2023 タメになってたまるかマガジン Powered by AFFINGER5