遂にあのback numberもサブスクをはじめたとか。
(↑Apple Musicで片っ端からダウンロードした様子)
レコードからCDへ、CDからサブスクへ。音楽の聴き方は時代とともにどんどん変化している。
例えば洗濯機が一般家庭に浸透してからもう数十年。もはや誰も洗濯板なんて使わない。同じように、いつか誰もCDなんて聴かなくなるのかもしれない。
寂しい?いいや、ボクはそれでもいいと思う。
自分がCD世代だから、CDに対する溢れんばかりの愛着はある。…あるが、サブスクの方が便利で、快適で、尚且つ安価であるという事実は否めない。
かくいう自分も、音楽を作って売っている。
去年からはサブスクに踏み切った。
(↑検索すればふつーに出てきます)
ライブハウスに足を運ぶような熱心な音楽ファンは別だ。彼らはいまだにCDを買ってくれるので、手売りはまだまだ辞められない。
しかし、「CDなんて買わない。100歩譲ってTSUTAYAでレンタル」という人があまりにも増えすぎた。数年前はCDを発売日に買っていた人が、「高いから」「レンタルまで待つ」とCDを買わなくなった。「家にCDを再生する環境がない」なんて人も珍しくない。
TSUTAYAに月岡彦穂のCDは置かれない。手売りだけでは、音楽を届けきれなくなるのを感じていた。
サブスクを始めてからは「手売りCDでは絶対に届かなかった層」にも音楽が届いている。
どこの誰かも分からぬ人から褒められるのは、とてもとっても嬉しいものだ。
月額1000円弱で、世界中の音楽が聴き放題。さらに学生ならもっと安い。
3曲入り1000円のCDを買っていた10年前からしたら、考えられないサービスだ。
食わず嫌いの人は、これを機にサブスクを始めてみてはいかがでしょうか。
そしてストリーミングの次は何が主流になるのだろう。ああ、未来が楽しみだ。