ボードゲームは高級な趣味、という認識はずっと変わっていない。
なんせ人間に与えられた最高級財産である「時間」を、惜しげも無く使うのだ。
そしてもうひとつの最高級財産である「友人」も必要になる。
いや違う、もっと言えば「時間の合う友人」だ。
………
···大学生の頃にハマっていれば!!!!
そう何度思ったか。
しかし過ぎた時間は取り返せない。
それに、当時は気づけなかった。「時間の合う友人」が常にいるのは、今だけだということに。
つまりあの頃ボードゲームがあっても、ボクはきっとハマらなかったに違いない。
すベては必然。ボードゲームに「今」ハマったのには、何か理由があるのだ。
そう、それは、
『「交友関係を保て」という神からのお告げ』
ボクはそう思っている。
よく聞く話として「大学時代に毎日一緒にいたあいつも、社会に出てから疎遠になった」とか。
なんてもったいない話だと思う。
人生設計において重大な数年間を共有した仲間と、設計図の完成後に突然会わなくなるだなんて!
ダラダラとつるみ続けるのも良くないが、完全に繋がりを絶つのはもっと良くない。
だいたい社会に出てから、気の合う友人を作るのは至難の業なのだ。
「学生時代の友人と会わなくなるのが、大人になった証拠?」そんなこと言う大人は、ぶっとばせ。
そいつはきっと、テンプレートでクソみたいな人生歩んでるから。
…そう、ボクが「今」ボードゲームにハマった理由、それは、
「交友関係を保て」
に違いないのだ。
さぁ、読み終わったあなた、一緒にボードゲームしましょ。