ドラッグストアが、好きだ。
というか、『健康』、とか、『快適』とか、そういう漠然としたものに対してお金を出すのが、結構好きだ。
洗顔料とか、制汗剤とか、ボクは好きだ。あとは防虫剤とか、掃除用品とか、細々とした便利グッズとか。
でもそのくせ、例えば5万円の掃除機、とか、10万円のマッサージチェア、とかには、まったく惹かれない。
たぶん、安いものが好きなのだろう。………ああ、なんて小さい男なのか。笑
498円で顔の脂が取れますよ、みたいな、わかりやすく、コスパの良いものが好き。ドラッグストアの「男性化粧品」のコーナーとか、大好き。片っ端から試してみたくなる。
今日は新しい洗顔料を買った。普段使っている製品の、メンソールの強いバージョンを買ってみた。
それだけで何が変わるのか、と疑いつつ、過剰に期待している自分もいる。
ちまちまと何百円を変化させるより、3000円くらいの高級保湿クリームをドカンと買った方が、絶大な効果を得られることは、なんとなく、ボクも、分かる。
でも、そこで安いものを選んでしまうのが月岡クオリティというか、貧乏性というか···。
投資できない性格なのかな自分、と、買ったばかりの洗顔料を見つめながら、少しへこむ。
買ってへこむくらいなら、高い方を買えって、と思う。またへこむ。負のループ。
こんなんじゃあ良い男にはなれないなあ、と、洗顔料を買うだけで、そこまで考えてしまう。
いや、でも、そんな性格だからこそ、毎日ブログが続いているのかもしれないよね?
そう思って、少し、前向きになる。
そのループ。
その、ループ。