弾き語り。

「弾き語りサークル」なんて所で育ったからか、ボクは今でも弾き語りに対して特別な感情を抱いている。

人前で弾き語りをするのは、やっぱりちょっと恥ずかしい。バンドやオケで爆音に包まれていれば安心して歌えるのだが、アコギ一本だと恥ずかしい。着るべきものを着ていないような、そんな気分になる。変に自分を意識してしまい、思い通りのパフォーマンスができなくなる。敢えて言うならば、音楽に没頭できないのだ。

 

ところがここ半年である発見があった。

 

ツイキャスなら、いける。音楽に没頭できる。

 

なぜだろうか。自己分析をした。そして、「家でポツポツと歌うのが一番自分の曲に合っている説」に辿り着いた。

「ホットミルク」も「泡」も「からくり」も、どれも非常にパーソナルな歌詞を歌っている。

ライブハウスで派手な光に包まれているとき、妙に落ち着かなかった。日記を読まれているような気分になった。もうやめさせてくれ、とすら思った。

家で一人で歌っていると、曲が喜ぶのが分かる。音が部屋の壁に吸い込まれて、曲の機嫌が良くなるのが分かる。ライブハウスの演奏後のまばらな拍手より、家のしんとした静寂の方が何倍も落ち着く。

 

そして思った。ツイキャスを大事にしよう。あそこは新しく見つけた、曲たちの居場所なのだ。今夜のツイキャス忘年会ではYOUNGの全曲披露がある。一曲一曲晴れ着を着せて、心を込めて歌おう。

そしてさらに思った。こんな風に「弾き語り」と「それ以外」で区別してしまうあたり、やっぱりボクは弾き語りの犬なのだな、と。

 

犬も悪くないな、と。

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