街がクリスマス仕様になっている。
スーパーのBGMが、駅前の装飾が、手を繋ぎ歩く男女が、その年一行事の存在をボクに突きつける。最後のは僻みだ。
クリスマスソングには、名曲が多い。どれかひとつなんて選べないが、敢えて挙げるのであればBUMP OF CHICKENのMerry Christmas。あれは凄い。明るくなりがちなクリスマスソングの中で異彩を放っている。切なさの中にある晴れやかさ。それでいてあの歌詞。ひとつの到達点だよなぁと思う。
ボクが来月出すアルバムにも、クリスマスソングが入っている(というかそれを入れるために、12月上旬にリリースするまである)。名を「Merry Christmas」。まぁ、これしかないよな。こんな所で凝っても仕方ない。中身で勝負だ。この曲に関しては色々言いたいこともあるので、そのうち言及するかもしれないし、しないかもしれない。