アジカンゴッチの新書。凍った脳みそを読んだ。

先に断っておくが、アジカンのことは、ほとんど書かれていない。

だから、アジカンの裏話を期待して買うのは間違っている。ゴッチのプライベートスタジオが作られていく様子が、淡々と面白おかしく書かれている。

例えば近隣住民とのやりとりや害虫対策、美味しいコーヒーの淹れ方まで。音楽に付随する「生活」としての側面がたくさん書いてあった。というか、半分くらいはそんな感じだった。

それが余計に生々しくて、最後までドキドキしながら読めた。

当然、プロのミュージシャンらしい、マイクの選び方だとか保管の仕方、コンプやプリアンプの選び方なども書かれていた。しかし、音楽をやっていない層に向けてやさしく書かれており、マニアックな内容なのに誰でも楽しめる文章だった。

マニアックなのに誰でも楽しめる…いいなあ。このブログも、そういうところを目指していきたい。

読み終わって顔をあげれば、6畳の部屋に小さな作業場。ゴッチのスタジオの100分の1以下の予算で作られたこの部屋で、今日もシコシコとブログを書き、音楽を作るのだ。…月岡彦穂は音楽を作るのだ。

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