エッセイ

ギターレッスン(追記)

昨日のブログが酔っぱらっていて適当すぎたので、その補足。

「アコースティックギターをはじめたい」という友人がいたので、「何買えばいいか付き合うよ!」「なんなら弾きたい曲があればワンコーラス教えるよ!」と、良く言えば至れり尽くせり、悪く言えばおせっかいな人間に成り果てたのが、ちょうど昨日のことだった。

結局友人はEpiphoneの入門モデルを購入。YUIのGoodbye Daysをワンコーラス練習した。ピックの持ち方からはじまって、ストロークの仕方、コードの押さえ方···初心者にギターを教えるなんて大学のサークル以来だなと、懐かしい気持ちになりながら、そうそうここで蹟くんだよね、アップストロークって難しいよね、思い通りの音、鳴らないよね。···あーだこーだと教えるのは、すごく楽しかった。

F#m7コードは難しいから省略形で···16分のストロークは難しいから8分で…などなど、多少長くやってきたからこそ教えられることもあった。これはたとえば、数学と同じだ。理解しているかどうかは、人に説明できるかどうかで判断できる。教えられることが増えたということは、その分だけボクも成長したということだ。そして上手く教えられれば、それだけ友人もギターを好きになれる。いいことづくめだ。Win-Winだ。

これで飯が食えたらな。

お金が欲しくてやっているわけではない···というのは綺麗事かもしれない。お金、ほしい。音楽を長い時間やるためには、音楽以外のことに割く時間は少なくあるべきだ。「飯を食うためにやりたくないことをする」というのが、どうもボクは苦手みたいなので。「日銭」が音楽で稼げるのなら、それは願ってもないことだ。

だから「音楽やってる人間がお金の話をするな!」という風潮、正直ボクは好きになれない。より音楽に没頭するためには、そういう話を避けては通れないからだ。「ギターを教える」とか「DTMを教える」とか、そういうことでお金を生まないといけない。それが全てではないにせよ、どこかで必ずガタが来る。…別に昨日の友達から、もぎとろうって訳じゃないけどね!笑

https://youtu.be/sHsIUclLNGM

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