エッセイ

ロフト付き物件では、寝床としてソファを用意しましょう!

我が家には狭いかわりにロフトがあります。

6畳ちょっとの1Kなのですが、ロフトがあるので実質8畳の部屋なのだと、友人たちには見栄を張っております。

ロフトは天井が低いので、立ち上がって活動することはできません。物置として使うこともできますが、幸い、我が家には床下収納があります。ですからロフトには布団を敷いて、ベッドとして使っております。

去年の秋に厚いマットレスを、冬にはふかふかの枕を買いました。さらにはauを使い続けることで溜まったポイントで毛布を買い、極めつけに5年半使ったボロボロの敷き布団を、実家の新しい敷き布団と取り替えてもらいました。

我が家の寝室環境は埼玉県内でも最高峰、トップオブザベッドルームインサイタマの称号を欲しいままにしたのです。

ですから、去年の冬は天国でした。新品の寝具とは、かくも気持ちの良いものなのです。それはもう屋根裏の「巣」のごとく、ロフト嬢のことを愛しておりました。毎日幸せな気持ちで眠り、朝は遅く起きました。その結果、会社に数回遅刻しました。

 

しかし愛とは儚いもので、令和に入り、じめじめと暑くなってきた今日この頃、ボクは殆ど、ロフトでは眠っておりません。

ロフトは暑いのです。とにかく暑い。暑ければエアコンをと部屋を冷やしても、冷気は床を這うように移動するもので、高所にあるロフトだけは労力虚しく、常に蒸すような暑さです。

ピピピピピピ、とエアコンを最高出力で、しかも夜通しかけ続ければ快適に眠れたものの、電気代のことを考えるとそうもいきませんし、夜中トイレに起きた際に、一階に降りた時点で凍死します。

凍死のリスクを考えて、ボクは1階にあるソファで眠ることにしました。

ソファなら1階なので、ささやかなエアコンでも十分涼しくて快適です。おまけにロフトと違って、朝は太陽の光が燦々と降り注ぐので、自然に目が党めてくれます。その結果、会社にー回も遅刻していません。

最初こそ、ソファで人は熟睡できるのか、と半信半疑でしたが、横になってしまえばー瞬でした。夜中に目覚めることなど一度もなく、いつも気が付いたら朝になっております。

身体に痛みもありません。足がはみ出るだけで、寝心地はほとんどベッドと同じなのですから当然です。寝返りを打って落ちる、なんてことも、今のところありません。誰かに見てもらったわけではないので、真相のほどは解りませんが。

 

冬はロフト、夏はソファというのが、ロフト付き物件との上手な付き合い方なのかもしれません。この機会に一人暮らしのみなさまも、2人掛けソファを買ってみてはいかがでしようか?

さもなくば速やかに引っ越しましょう。もっと快適な部屋へとね。

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