ユーモア

ラブライブサンシャインを10日で見た男の感想文

アニメ『ラブライブサンシャイン』を二期まで10日で見終わりました。

「食事中、電車移動中は必ず見る」というルールを定めれば、社会人でも2クールのアニメを10日で見終わるのだという"結果"を得ることができました。

以下、アニメを勧めてくれた友人にLINEで送った感想文です。僕はいたってマジです。どうぞ。

 


「輝き」とは何か?をテーマにした、素晴らしい作品だったと思います。第1話でビラを掴み損ねたちかちゃんが、二期の12話で自ら「0」と書かれた紙を手放したシーンがありましたね。ラブライブという大舞台で栄光を掴む直前のAqours。負の遺産を自ら手放すことにより「輝き」…つまり「優勝」を掴みにいく覚悟が感じられ、否応なしに胸を熱くさせられました。

しかし一方で、この作品において「輝き」と「優勝」がイコールだったかといえば、それは少し疑問に感じます。

なぜなら、「優勝」が目標なのであれば、もっと泥臭い練習風景を描いたり、喧嘩シーンを多めにして絶大なカタルシスを導いたりできたはずだからです。

だが製作陣はそうしなかった。それはつまり、「輝き」と「優勝」はイコールではない。そう、ラブライブサンシャインにおける「輝き」には、もっと複合的な意味が込められていたはずなのです。

 

思うに、それは「青春」。

 

そう、ラブライブサンシャインとは、「青春」の群像劇だったのです。普通の女子高生が輝きを求めて奮闘するその姿は、在りし日の我々と重なります。

例えば私は高校生の頃、生徒会に所属しておりました。文化祭の成功に向けて走り回る毎日の、辛かった記憶なんて今やほとんど残っていません。残っているのはそう、友と語らった記憶や、しょうもないおふざけの記憶だけなのです。

 

そして私が当時を振り返って抱く気持ちと、ラブライブサンシャインを見終わった今抱く気持ちは、ほとんど同じと言って差し支えないでしょう。

ラブライブサンシャインとは青春の群像劇であり、誰の中にもある甘酸っぱい思い出を引き出してくれる、愛おしさとカタルシスに満ち溢れた作品だったのです。

このような素晴らしい作品に出会えたことを、心から誇りに思います。彼女たちのように、我々もいつまでも輝いていたいものです。


 

友人からの返信は「草」でした。ではまた。

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