エッセイ

9か月間、弁当を食べ続けた男

毎晩弁当生活に限界を感じてきた。

 

…と早く言いたいものだ。全然飽きる気配がない。

 

 

9ヶ月前、上の記事を書いた。これから状況はまったく変わっていない。

相変わらず、スーパーの半額弁当で生をつないでいる。

 

いいかげん同じ弁当に飽きてもいいはずなのに、全然飽きる気配がない。

いや、違うな。飽きてはいる。でも変える気がない、が正しいか。

 

結局、食に無頓着なだけなのかもしれない。腹に入ればなんでもいい、みたいな考えがないと言えば嘘になるし、もっと美味しいものを食べたいという気持ちにも、ボクはあまりならない。

 

上の記事を書いたときはツイキャスにハマっていたみたいだね…それから、糖質制限もしていたみたい。今はどっちもやってないのに、食事の悪癖だけは残ってしまった。

最近は毎朝ヨーグルトを食べ、夜は極力野菜ジュースを飲んでいる。そのおかげなのか体調を崩すことはなくなったが、もっと健康的に素晴らしいコンディションはあるのだろう、と、勝手に推測しては今夜も弁当を食べる。うまくも、まずくもない。

-エッセイ

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