エッセイ

見切り発車も悪くない

あと1週間で8月なのに梅雨が明けないことにハラハラしつつも、なんだかんだで夏っぽくなってきたなあと今日は感じた。

ラーメンを食べて汗をかき、ドラッグストアの制汗剤のテスターをぷしゅーっと振りかけた昼過ぎのこと。そろそろ捕まるんじゃないか、テスターの使い過ぎで。ていうか整装料のテスターって、一体誰が使ってるんだ。

 

夏が来ると、このブログを開設したときのことを思い出す。確かあれは、2018年8月の終わりごろ。

突然

「ホームページが、いる。」

と確信したボクは、そこから1週間ほどでゼロから作り上げたのだ。

 

今思えば、あの訳のわからないエネルギーは何だったのだろう。アドレナリン任せで、睡眠もほとんどせず、我ながらよくやったよなあと思う。正直もうやりたくないし、今やれと言われても無理だ。

 

ボクは結構、見切り発車なところがあって、ときどき嫌になったりもするが基本的にはそんな自分を受け入れている。

 

だって考えすぎて動き出さないよりも、発車する方が100倍マシだと思う。来年のことも分からないのに、入念な計画なんて立てるだけ無駄、と思っている節すらもある。おかげでボクの毎日は、思いつきと行動で溢れていて、それで結構楽しいんから、これはそんなに悪くない人生だなあと、思う。

 

今年の夏は何を思いつき、何をやるのか。我ながら楽しみだ。どこヘ連れて行ってくれるのかは分からないが、自分をどこかに連れて行くのは自分だということは、確かだ。


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