インテリア

引っ越しへの欲望と妄想

最近は常にどこか、引っ越しのことを考えている。

最初こそ「今より安いところヘ」だったのに、人間恐ろしいもので、だんだん欲が出てくる。

昔から、2部屋の部屋に住みたかった。仕事場とリビングを分けたい、リビングとまで贅沢できなかったとしても、寝て起きて服を着る4畳くらいの部屋が別にあったらいいのに、とずっと妄想していた。なぜなら作業デスクを見ながら寝るのは気持ちのものではないし、逆に寝床を見ながら仕事をするのは効率が落ちる。…というか眠くなる!シンプルに。

でも関東で2部屋だなんて、お高いに決まってる。10万円はくだらないだろう。そう決めつけていたのだが、これが意外と、そうでもなかったのである。

東京の端っこか、もしくは端っこに留まれず少し埼玉や神奈川にはみ出してしまった町には、5~6万円の1LDKや2DKが平気で転がっている。築年数こそ30~40年なものの、そこまで行くと大抵はリフォームしているため、逆にキレイなのがミソだ。

今、×××という町に注目している。人気路線にすぐに出られる、とある大学のある小さな町だ。学生が多いため食費も安く、駅から離れると閑静な住宅街が広がっており、治安もいい。

その駅から徒歩10分の場所に、安い1LDKを見つけた。SUUMOで見た感じ、非の打ちどころがない。家賃も立地も間取りも、月岡好みドンピシヤだ。

そんなわけで。

前回雨により失敗した内見チャレンジ、今度こそは行ってみようと思う。引っ越しはしたいからね。これは冗談じゃなく、本気で。

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