あめ。
あめ。
いや別に天気の子に影響された痛いやつとかそういうのではなくて、ただボクは雨が好きなのだ。今夜の東京は雨。
夜の雨が好きだ。ザアザア降る激しいやつではなくて、しとしと降る儚いやつ。寒くなってきた夜に、その寂しさが心地良い。夜雨(よさめ)という言葉すらも美しい。
そうだ、ちょうど1年前くらいに、そんな記事を書いたっけ。これこれ、上に貼ったやつ。
上の記事の最後に出てくる「夜雨」という曲は自分の曲の中でもかなり気に入っていて、それはゼロスタという学生時代のバンドの曲だからもう披露する場はないのだけれど、いつかまた演奏したいと目論んでいてそれはきっと叶う。だって良い曲だから。音源が気になる…?そうですよねごめんなさい、でもYouTubeには無いんです。
ところでボクは筋トレを始めてから、ひとり晩酌を禁止している。それからもう2ヶ月弱が経つので、しばらく酔っ払ってギターを弾くことはしていないが、以前はよくひとりで酔っ払ってはアコギを手に取り、夜雨を歌っていた。それをそのままツイキャスで配信したりもした。しかもかなりの高頻度で。あれは結構楽しかったななんて今は思うし、また必ずやるぞとは決めている。あ、ひとり晩酌じゃなくて、弾き語り配信の話ね。
雨の音には倍音が多く含まれるという。夜にはセンチメンタリズムが多く含まれるという。夜雨を聴くと歌いたくなるのはそのためか。ああいけない、外なのにムラムラしてきた。歌いたい。文章も不安定だ。情緒が、