先日、ツイキャスのリスナーさんからこんな声をいただいた。
「音源が欲しい。」
なるほど。するとあれだ。まずはiTunesで検索してもらって…などと考えていたら、
「できればCDが欲しい」
と言われた。
じんわりと、嬉しかった。
でもよくよく考えてみたら、「音源を届ける」という目的だけ見れば、「CD郵送」も「ダウンロード」も同じなはず。にもかかわらず、なぜ「CD郵送」だとこんなにも嬉しいのだろう。
答えは簡単。たぶん、手間暇かけるからだ。
梱包して、住所書いて、手紙を入れて、のりをして封をする。この過程が愛おしいのだ。
ライブハウスで手売りをするのも楽しい。でも郵送には、「見えない誰かに手間暇かける」という醍醐味がある。
今後もできる限り郵送サービスは続けたいと思っている。
でももっと売れて郵送が追い付かなくなったら、きっとオール配信にするのだろう。
寂しいような嬉しいような…。そうなる前にぜひ、あなたにCD、郵送させてください!