ボクが会社を辞めた理由

2019年8月26日、ボクは新卒で入った会社を辞めた。

良い会社だったと思う。部署によってホワイトブラックの差は激しかったが、ボクの配属された部署は純白と言っていいほどホワイトで、残業もなく、パワハラもなく、休日出勤したらその代わり平日に休むことができた。少人数の部署ゆえに意見も通りやすく、おまけに給料がめちゃくちゃ良かった。

そう、給料。これがめちゃくちゃ良かった。具体的な金額を書くのは控えるが、新卒平均よりも遥かに貰っていた。…給料は本当に良かった(3度目)。

 

ではそんな良い会社を、なぜ1年ちょっとで辞めてしまったのか。

 

長くなる。順を追って書こう。飲み物の準備はいい?

 

 

 

 

 

2017年、仙台にある東北大学の最終学年になったボクは、まわりと同じように就活をしていた。ボクには当時付き合っていた女性がおり、彼女はボクよりも1年早く、埼玉県への就職が決まった(勘の良い人は気付いただろうが、例の彼女だ)。

特にやりたいことも無かったボクは「彼女と同じ埼玉県で就職しよう」と考えた。彼女は埼玉県の川越市に住んでおり、また、来年の春から同棲することが決まっていた。学生でありながらお互いの親には何度も会っていたし、この人と結婚するんだろうなァとお互いに確信的に思っていた。

仕事の野望なんてなかった。強いてそう、野望があるとすれば、「彼女と結婚すること」だった。

 

 

だからボクの就職先希望は「埼玉県川越市から通えること」「給料が良いこと」だった。川越は観光名所として有名だが、池袋駅まで20分で出られるアクセスの利便性も兼ね備えていた。であれば、東京の一流企業に就職しよう!東北大学卒の経歴ならば十分渡り合える、と判断したボクは、いそいそと夜行バスにスーツを詰めて仙台↔東京↔川越を往復する日々を続けていた。

しかしながら得意技の人見知りとコミュ障が発動し、面接で落とされる日々が続いた。エントリーシートは一度も落とされないのに、面接は一度も通されなかった。経歴ばかりで中身のまるでない自分に絶望し、心が折れかけていた7月、その会社から声はかかった。

 

 

その会社は面接を実施せず、エントリーシートと実技試験のみで合否を決めていた(勘の良い人は気付いただろうが、この小説の元ネタだ)。面接がなければ、ボクは無敵だった。はじめての内定をゲットし、あとは勤務地(関東にたくさんあった)が川越から通える場所だといいなァ…と思っていたボクに、後日行われた内定者懇親会で、人事から衝撃の一言が発せられた。

 

「うちの会社に遠方から入社する人は、まず住む家を決めるんだ。最初は家の近くの部署に配属になるよ。」

 

ボクは入社を決めた。

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