レビュー

【the HIATUS】10周年おめでとう!いままでと、これからと、ファンの独り言。

the HIATUSというバンド

2008年にELLEGARDENが活動休止したあと、2009年にボーカルの細美武士が新しく組んだバンド、それがthe HIATUSだ。

最初こそ「ピアノが入ったELLEGARDEN」だったものの、3枚目の「A Wor1d Of Pandemonium」から作風はー変。アコースティックだったりエレクトロだったり、様々なジャンルとの融合を果たした。個人的には、ここに着いて来られたかどうかが、the HIATUSにハマるかハマらないかの境目だったように思う。

↑細美武士と管楽器!珍しい組み合わせだ。

ちなみにボクは大いにハマり、なけなしのお小遣いを握りしめてNHKホールでのライブ the Afterglow」のリハーサルDVDを買った(なぜ本編でなくリハーサルを買ったのかは永遠の謎)。

それはちょうど、高校から大学にあがる頃。寂しいー人暮らしの部屋で、擦り切れるまで見たのを覚えている。

···え?DVDは擦り切れないって?いいんだよそんなことは。細美さんに「うっせーブス」って言われんぞ。

↑ボクの買ったDVD。オーディオコメンタリーが嬉しい。

細美武士という男

作風がー変してからも、the HIATUSは2~3年に1枚のぺースでアルバムをリリース。その傍ら、細美武士は新バンドMONOEYESを結成。ボクらのパンクヒーローとして帰ってきた。

しかし、MONOEYESの作風があまりにもELLEGARDENに近かったため、細美ファンの誰もが「エルレはやらないんだなー」と悟った。…ところが2018年のある日、彗星のごとくELLEGARDENは復活した。

https://youtu.be/sFL7ptJ02G4

↑100回は観た。普段よりも音量を3つ上げてブチ上がろう!

···ああ泣いたね。泣いたよ。言っとくけど比喩じゃないぜ?社会人男性が涙をポロポロ流し、家でひとり、ニヤニヤと笑ってたんだ。(もちろんライブは外れたけどね···あ、また泣きそう。)

 

正直10年続くとは思わなかった。

もちろんこの10年間、細美武士だけではなく、the HIATUSの他のメンバーも様々な音楽活動に取り組んでいた。

詳しくはこの記事では触れないが、the HIATUSのメンバーは全員が第一線でバリバリ活躍するプロミュージシャン。しかも御年もお高くいらっしやる。…全員とんでもなく多忙なはずだ。

そう、正直、the HIATUSが10年も続くとは、ボクはまったく思っていなかった。

 

最初は「エルレで良くね?」と思ってました。

2枚目の「ANOMALY」まで、「エルレが復活したらハイエイタスは解散だろうな」と思っていた。

作風も似ていたし、なにより「HIATUS」とは「途中·お休み·中断」という意味。「エルレが復活するまでの『繋ぎ』だろうな」と思っていた細美ファンは、きっとボクだけではないはずだ。

↑初期はマジでエルレだった。なんか全体的にエロい。

変わり続ける。それが10年続いただけ。

しかしその気持ちも、3枚目の「A World Of Pandemonium」、4枚目の「Keeper Of The Flame」が出るころには薄れていき、5枚目の「Hands Of Gravity」が出て、さらに翌年、MONOEYES「Dim The Light」が出たときには確信に変わった。

 

「the HIATUSは終わらないのでは…?」

↑このへんで、おや?と思った。

↑もはや新しいジャンル。ただ、美しい。

すでに音楽的な棲み分けは完成していたし、インタビューで細美武士は「切り替えてやれてる」と言っていたし、なによりそれぞれのバンドメンバーが最高に楽しそうだった。

こんなに幸せそうな集団が、「エルレが復活するのでハイ解散~!『中断』はここまで〜〜~!」なんて、あるはずがない!

 

このとき既にボクは、the HIATUSも、ELLEGARDENも、MONOEYESも、「細美武士の3つのバンド」ではなく、「まったく違う3つのバンド」として好きになっていた。

 

これからもファンでいたい。

the HIATUSを10年間好きでいて良かった。

これからも素晴らしい音楽を作り続けてくれたら、それ以上の喜びはない。どこまでも着いていきます。2019年7月発売の新作も、いまから楽しみで仕方がないのでね!ライブ当たれ〜〜〜!

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