なぜ「ゾンビランドサガ」は流行ったのか?

第1話冒頭1分15秒で、主人公が×××する。

ゾンビランドサガの魅力は、その(?)テンポの良さにあると思う。第1話から第2話にかけて、かなり無理やりな設定を視聴者に押し付ける。「ちょっと待って!笑」とツッコんでも決して止まらない。さらには疑問を残す場面(さくらのみ記憶が無い、たえのみ意識がない、など)も存分に盛り込まれる。

とてもじゃないが、23分間で人間が受け入れられる情報量ではない。…あっ、ゾンビなら受け入れられるのか…?それはいいとして、とにかくこのアニメは「情報の多さと速さ」が尋常ではないのだ。

一方で、これは今の時代に即しているよなあ、とも思う。スマホでニュースアプリの見出しをスクロールし、Twitterで4コマ漫画をサクサク読み、定額制で自分好みの音楽が自動で紹介されるようになった。人々を取り巻く「情報の多さと速さ」は、もうとっくに臨界点を超えていたのだ。

皮肉なことに、情報が増えれば増えるほど目新しいモノは減っていく。誰でも簡単に「あれは×××の焼き増しだ」と指摘できる、いや、指摘できてしまう時代になった。

そこにゾンビランドサガは投入された。ゾンビ×アイドル。この時代にもまだまだ目新しいモノはあるのだと、人々に見せつけた。溢れかえる情報の中では、目新しいものは引き立つのだ。第1話のインパクトがSNSという超高速の乗り物によって拡散され、その「情報の多さと速さ」で人々を圧倒した。

目新しさ、考察の余地のあるストーリー、早すぎるくらいのテンポ…記事では触れなかったが、ゾンビゆえにくどすぎない可愛さに、散りばめられるシュールギャグ。計算され尽くされたバランス感覚だと思う。最終回が待ち遠しい。と同時に、2期を待ち望んでいるのは、ボクだけではないはずだ。そうでしょう?

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